素晴らしき世界、その後

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幻覚

堂山で飲みすぎて、酩酊状態のまま朝を迎える。

幻覚が見えた。
彼氏が冷蔵庫の中をのぞいている。
その後姿。

すぐに消えて、いなくなったけど。

気づいたら、布団の中で涙を流していた。
泣くのなんて、いつ以来だろう?

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追い討ち

仕事で落ち込むことがあった。

追い討ちをかけるように、彼氏からのメール。
「書類選考、落ちた・・・」
これで、関西に応募したすべてのところで不採用となったことになる。


来年も遠距離、確定・・・


3年間、彼氏がいない生活をがまんして、それでもまだ出口が見えない。

ひとりの食事。
ひとりの休日。
ひとりの生活。

たとえばTがやってきて、うちに泊まったとしても、
それは、ただそれだけのことで、僕が望んでいる生活は、
本当はそんなんじゃない。

彼氏がいつもすぐそこにいて、「なあ」と言えば「ん?」と答える、そんな距離感。
僕が欲しいのは、どこにでもあるありふれた「幸せ」なのに。

底を這うような気分で、堂山に足は向かう。

ただいま

いつもと同じパターンで、深夜にTがやってくる。

「ただいま」
「おかえり」

「おじゃまします」ではなく「ただいま」。

小さな違いだけれど、この差は大きい。

どんな話をしていた?

電話の会話が続かない。
といっても喧嘩をしたわけではないし、関係が悪化しているわけでもない。
いたって代わり映えのない今日この頃。
でも、このところ彼氏と会話が続かない。

昔は、もっともっと、話したいことがいっぱいあったはずなのに、
何を話したらいいかわからなくて、電話の向こうとこっちで、それぞれに沈黙。

あれ、こんなに楽しくないのは、どうしてだろう?
ふたりが笑いながら過ごしてた頃、僕らはどんな話をしていたのだろう?
それすら思い出せない。

あるべき距離

ここ数年、このブログが「僕と彼氏の物語」から「僕とTの物語」に移行してるな、と。
ふと、思った。

昨日、行きつけのバーで飲んでいたら、またTから「泊めて」とメールあり。
職場の飲み会のあとは、都心に近い僕の家に泊まるほうが楽なのだ。
それはわかるのだが・・・これまで週1回が2回ペースになり、このままいくと、
そのうち週3回になり4回になり・・・最後は同棲!?
(なんてことはないにしても・・・)

これ以上「既成事実」が積み重なっていくと、本当にTと離れられなくなりそうで、
ここはひとつ、「あるべき距離」を保とうとメールを無視していたら、
今度は電話がかかってきて、声を聞いてしまったら、なんだか断れなくなって、
結局、梅田で待ち合わせて、一緒にうちに帰った。

バランスは完全に崩れつつある。

ムリ

彼氏はこのところ仕事が忙しくて、僕どころではないようだ。
ストレートにそんな物言いはしないけれど、
メールの文章の行間を読むと、きっとそうなのだろう、と。

だから、こちらから電話をするのを控えている。
むこうから電話がかかってきたら、出なくはないけれど。
ひょっとしたら、来月は会わないほうが、いいのかもしれない。

僕は彼氏のことが好きだ。
そして、彼氏も僕のことが好きだ。

そんなことはわかりきっていて、そんな低いレベルの話じゃなく、
そもそも、お互いの時間的拘束と空間的拘束を超越して、
気持ちだけでパートナーとして繋がろうとしていることに、
どだいムリがあるんじゃないかと、僕は思い始めている。

心の支え?

夜、彼氏からもTからも電話があったけど、
疲れていたから、どちらも無視をした。

朝、Tに「ごめん!用事やった?」ってメールしたら、
「ううん、声が聞きたかっただけやし」だって。

ひょっとして、俺ってTの心の支え的存在に
なりつつあるのかなーって考えた。
そして、逆もまたしかりかなーって。

もちろん、うしろめたさも罪悪感もある。
彼氏に対しても、Tに対しても。

まったり

「今日も残業やねん、泊めて(泣)」

で、Tが泊まりに来た。最近、このパターン多いなあ。
で、疲れてたから、ふたりしてソッコー爆睡。

朝、起きて、ベッドの中でうだうだして、また寝て、
気づいたら昼過ぎで、こういうのを「まったり」って
言うんだろうな、と思った。

「俺の彼氏やったら」

夜、11時頃にTから電話がかかってきた。

「今日、遅くなりそうやから泊まってええ!?」
「え、何時になりそうなん?」
「そうやなぁ。残業、3時くらいかなあ」
「えー!明日仕事やしー!」
「それくらい我慢してもらわんと困るな~!俺の・・・」

と、Tが言ったとたん、嫌な予感がして、言葉を遮って、
「しゃーないなあ、着いたら電話で起こして」って言った。

でも、なんて言いたかったんだろう。俺の・・・のあと。

結局、その晩、Tは部屋に来なかった。
職場のソファで寝たらしい。

タイムトリップ

なにげにホームページ検索してたら、クラブメトロのページにたどり着いた。
イベントのスケジュールを見てみたけど、そっか、もうやってないんだね。
月イチのゲイナイトも、ダイヤモンドフォーエバーも。

あれから14年。
あたりまえといえば、あたりまえか。
けれど、すこし寂しい気分。

メトロは僕らが出会った場所。
あの日、彼氏が僕に声をかけてくれたから、僕らは今も、こうやって一緒にいる。

ふと懐かしくなって、当時の日記を出してきて、読んでみた。

出会った日の日記
「メトロで●●(彼氏の名前)っていう変な人に声をかけられた」

まさか、僕らがこんなことになろうとは。

10月10日、青空。

10月10日、青空。
冷たい空気が流れ込んで、今年はじめてニットを着てみた。

今日はひさびさ池袋で買い物だよー
ユニクロで秋もの買っちゃった♪

えーまじでぇ!お金ないっていってたやんっ!

彼氏とそんな電話のやりとり。
こんな気持ちのいい休日に、一緒に買い物ができたら、
すごく幸せなのに。

すごく幸せなのに。

「シャツあったっけ?」

なんだかんだで長いつきあいになってしまったなー
などと、Tの背中を眺めながら、ぼんやり思う。

いつものように、仕事が遅くなったから泊めてくれと連絡があり、
テレビを見ながらけらけら笑って、
お互い仕事の愚痴を言ったり、エッチしたり。
狭いベッドにふたりで寝て、そして、朝になるとTは仕事に向かう。

「シャツあったっけ?」
「ん。アイロンかけといた」

Tが着替えるのを、ベッドの中から眺めながら、
TはTで、それなりに好きなんだよなーなどと思ってみたり。

台風18号

台風がやってきた。
窓の外から、風が吹き荒れる音がして、
ときおり、何かが飛んでいくのが聞こえた。

台風がやってくるのは、なぜかいつもきまって真夜中。

風の音に、何度も目を覚まし、
真っ暗な部屋の中で、先週、彼氏の手を握ったぬくもりを思い出す。

2日目

うん、やっぱりそうだ。

彼氏と会って、家に帰ってきて、
余韻が抜けた2日目くらいがいつも一番つらい。

鎌倉

二日目は鎌倉へ行った。
あいにくの曇り空で、ときどきひどい雨が降った。

「オマエが雨男だろっ!」なんて言い合いながら、
海岸沿いに江ノ島まで。

普段の生活が、職場と部屋の往復の彼氏。
砂浜で、海を眺めながら言う。

「連れ出してくれてよかったよ。窒息しそうだった」

窒息。
それは離れ離れに暮らしている僕らを表現するのにぴったりな言葉だ。
僕だって、彼氏がいない毎日は「窒息」するほどの思いだ。

僕らは一緒にいたほうが、お互いにとって幸せなのだと思う。


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江ノ電に乗りました。

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稲村ガ崎です。

106 (300x225)
江ノ島で海を見ました。




ホームページに鎌倉の写真を更新しました。

ツキイチ

新幹線にもずいぶん慣れたものだ。
最近じゃ「特別感」すらなくて、地下鉄に乗るのと同じ感覚になってしまった。

ツキイチの東京。

標準語にも、山手線にも、慣れていく。

彼氏と池袋で待ち合わせ。
ふたりで焼き鳥を食べて、彼氏の部屋へ。

ザ☆遠距離。

会えることが、このうえなく嬉しいのは、
普段、寂しい思いをしてるから。

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