素晴らしき世界、その後

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彼氏が浮気してると知った日

その日のことを、僕はよく覚えていない。

覚えていることと言えば、それがひどく寒い日だったことと、
彼氏の思いつめた目と、ふたりに流れるキンと冷たい沈黙と。

彼氏が浮気してると知った日。

聞けば半年もつきあっていたというのだから、
魔が差したとか、そういう類のものではなかったのだろう。
とにかく僕はその日、彼氏が別の男とそういう関係にあることを、知った。

7年前。
大阪で一緒に暮らしていた頃のことだ。
その頃の僕らといえば、最初は楽しくて仕方なかった同棲生活にもやがて慣れ、
しだいに会話も減り、倦怠感すら漂っていた。

彼氏は彼氏で、そんなふうに違う男と楽しんでいたし、
僕は僕で、自分の楽しみを優先し、彼氏のことはおざなりになっていた。
一緒に住んでいて、半年も彼氏の浮気にみじんも気づかないのだから、
彼氏のことを責められた義理じゃない。

僕らが経験した、最もすさんだ時期だった。
彼氏の浮気はただの結果でしかない。

あの頃、お互いが、お互いのありがたさを忘れてしまっていた。


   ★   ★   ★

2011年が、もうすぐ終わる。

ひと足さきにタイに行っている彼氏から、毎日数回メールが届く。

「今年のタイはいつもより寒いよ」
「円高でレートがいいから、いろんなもの買えるね」
「風邪をひかないように。タイで待ってます!」


ふと、こんな文章を書いてみたくなったのは、
今年も、僕のとなりには彼氏がいて、彼氏のとなりには僕がいて、
そういう月日を過ごしてこれたことを、とてもありがたいと思ったからだ。

たとえ、遠く離れた場所に住んでいても、
一緒に暮らしていたあの頃よりもずっとずっと、
今の僕らはちゃんと近くにいる。


一年の最後に。

今年も、隣にいてくれて、ありがとう。

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メリークリスマス



彼氏から「今から成田を出発します」とメールがあった。

彼氏はひと足先にバンコク入りして、向こうで仕事をする予定になっている。
そして、僕も正月休みに入ればバンコクに向かい、落ち合うってわけ。

今日は、12月24日。

ひとりでブログを更新しているのは、ずいぶん寂しいけれど、
ま、仕方ないよね。贅沢言ったらきりがないし。

そんなわけで、
このブログを読んでくださっているすべての方の幸せを祈って、
メリークリスマス。

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東京から帰る新幹線で考えたこと。

相手を思う気持ちは一定じゃない。
16年もつきあっていると、それがよくわかる。
強い時期があり、弱い時期があり、そういうのを繰り返す。

これを僕は「ふたりの周波」と呼ぶ。

そして、片方の周波が高いとき、得てして、もう片方は低いことが多い。
周波というのは、なかなか同期してくれないものなのだ。


今はどうかというと、
めずらしくふたりの「周波」が同期している状態のように思う。

これといって理由はない。
僕らの遠距離が解消される手がかりは、何一つ掴めていないし、
むしろ、時間が経った分だけ、状況は悪化したと言える。

けれど、
数日前、彼氏が出した公募について、
彼氏は「ふたりで暮らすために頑張る」と、だいぶ気合いを入れているようだし、
僕は僕で、それが決まれば、今の仕事を投げ打ってもかまわないと思い始めている。

同じ未来を見るということが、
ふたりにとって、どれほどかけがえのない強さになることか。


大阪・バンコクの遠距離2年、その後の、大阪・東京の遠距離3年。
この5年間で得たものは、「もうこの人なしで人生は考えられない」という、
半ば諦めにも似た、お互いの覚悟ではなかったか。

東京から帰る新幹線で、そんなことを考えた。

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ひとあし早いクリスマス(2)

友人カップルと食事を終えた僕らは、
結局、ゲイバーを3軒はしごして、泥酔して帰ってきた。

そんなつもりじゃなかったのに、
ふたりして、クリスマスムードに煽られたという感じ。

次の朝。
体が重くて、結局何処にも行かずじまいで、
彼氏の部屋で、バッファロー吾郎のDVD見て過ごした。

彼:「そういや昨日、どういうふうに帰ったんだっけ?」
僕:「タクシーで帰ってきたけど、覚えてへんの?」
彼:「ん、なんか店のママに絡んでたとこまでは覚えてる…」

ま、いっか。クリスマスだし(意味不明)。

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ひとあし早いクリスマス

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友人を待つ間、
僕らはお台場から場所を移して、新宿をぶらぶらした。

夜に、昔からの友人とその彼氏さんと4人で、食事をすることになっているのだ。


12月17日、土曜日。
新宿の街はクリスマスムード一色で、
僕らは無印良品で雑貨を見たり、GAPでマフラー探したり。

彼:「クリスマスプレゼントにこれ買ったろか?」
僕:「え、ほんま!あ、でもやめとく。あとがこわいから」
彼:「どないやねん」

クリスマスまであと一週間だけど、クリスマスには会えないから、
今日が僕らのクリスマス。

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東京、晴れ。

東京、晴れ。

彼氏はクリスマス前に出張でタイに行ってしまうので、
これが今年最後の東京になる。

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予定通りというか、案の定というか、はたせるかなというか、
ふたりでスーパー銭湯に行ってきた。

お台場の「大江戸温泉物語」。

江戸の町が混んでいたわりに、風呂はすいていて、
露天風呂で青空を眺めながら、のんびり、いろんなことを話した。

晩ごはんの話とか。
正月のタイ旅行の計画とか。
将来の話とか。

オッサンふたりで行けるとこがない!って嘆いてたけど、
温泉は男女のカップルには味わえない楽しみ。
男同士のカップルのメリットなわけ。

こういう良し悪しって、相半ばするものなのかも。

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愛だ恋だと言ってる歳じゃない

場違い感といえば、
こうやって僕と彼氏の徒然をブログに書いていること自体、
場違いっちゃ場違いなわけで。

そもそも、フツーに考えたら、
もうすでに愛だ恋だと言ってる歳じゃないよな。

ブログランキングとか見てたら、僕らが出会った頃に生まれた子が、
すでにゲイに目覚めてセックスの話とか書いてたりするんだもの。
なんだか、複雑な心境。

新しい「若い子」が次々にマーケットに供給されて、
僕らはどんどん「はじっこ」に追いやられる感じ。

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場違い感

デートの行き先は、いつも、困る。
歳をとるにつれ、「行ける」場所が少なくなるのだ。

定番のデートスポットなんてまずムリだし、夜景も、お洒落なレストランも。
TDL、いや、まさかね。ムリ、ムリ、ムリ。
場違い感にこっちが耐えられない・・・。

いうて、いつも自主規制。

30代後半のオッサンふたりというファクターが確実に足を引っ張って、
最終的にデートは、飲み屋や温泉ていうマンネリ。

僕:「で、どうする?」
彼:「んー、スーパー銭湯でいいんじゃない?」

ま、いいんだけどね。マンネリでもなんでも。
つーわけで、明日からまた東京。

2001年のしし座流星群

宇宙の話といえば、

昔、「極大と極小は繋がっている」という話をして、
彼氏に鼻で笑われたことがある。

この宇宙は、想像もできないくらい巨大な動物の細胞のひとつに過ぎないんじゃないか。
そういえば、星の動きも原子の動きも同じだろ?

2001年、しし座流星群が大出現するというので大騒ぎになった日。

ふたりで難波で飲んだ帰りに、
サウナの露天風呂から流星群を眺めながら、そんな話をしたのを思い出した。
そのとき彼氏は「はい、はい」と流して、とりあってもくれなかったけれど。


時は変わって、2011年12月14日。
ニュースによると、今夜、ふたご座の流星群が日本でも見られるらしい。

感じ悪い夫婦

夫婦そろって、店員にクレームをつけている場面に遭遇した。
立場上、店員が言い返せないのをいいことに、ふたりして、もう言いたい放題。

夫婦というものは、たとえどちらかが感情的になったとしても、
もう片方が「まあまあ」となだめて体裁を保つものと思っていたのだが…

「ふたりそろって」というところが、なんとも救いようがない。

彼らを反面教師にして、
「僕らはあんな、感じの悪い夫婦にはならないぞ」

と、心に誓う。

同じ月を見ている(2)

23時10分。

「なんか、月がぼんやり赤いんだけど、これが皆既月食なわけ?」
と、再び彼氏から電話があり、


結局、ふたりで同じ月を眺めた。


「10年後にまた、ふたりで見られるかな?」

「あたりまえだろ」

同じ月を見ている

「たとえ遠く離れていても、同じ月を見ている」
つー遠距離の定番。

やってみたかったけど、彼氏に「しょうもないっ!」と一蹴され、
しゃあなしでベランダから戻ってきた。

まあ、特に思い入れはないからいいんだけど。

今この瞬間に、空を見上げている人、多いんだろうな。

彼:「離ればなれじゃなく、また10年後の機会に、一緒に見ようや」


23時6分、皆既月食はじまり。

ぼく色



とあるブログに出会ってから、写真熱が急上昇。

写真ブログはあまたあるけれど、好きなのね、この方の作品が。
しかも、僕と同じPENTAXのk-xときたもんだから。

同じカメラでも、撮る人によってこうも違うのか。


とにかく、レンズ欲しい。
超広角の。

ボーナスで買いたいところだが、
彼氏に見つかると、「また無駄使いしてっ!」と怒られるので、

目下、検討中。

えらいこっちゃです。

昨日、友達が泊まりにきたので、

近所の串かつ屋で、ふたりしてワインをガバガバ飲んでたら、
ふらふらになった。

そして、今日は出勤日。

頭がズキズキして、えらいこっちゃです。

螺旋階段

飲みの席をはずして、
雑居ビルの螺旋階段で彼氏と電話をしていたら、あまりに寒くてびっくりした。

もう冬なんだなって思った。


冬は、遠距離には過酷な季節だ。

経験的に。


冬のせいなのかどうかわからないけど、
彼氏もどうやら人恋しそうで、このところ僕との電話を自分から切ろうとしない。

おかげで、こちらもなかなか電話を切れなくて、
数十分も、螺旋階段でブルブル震えながら寒さに耐えるはめになった。


とにかく、遠距離生活5回目の冬がやってきた。

世代的ボディーブローな音楽

真夜中の暇つぶしに、『モテキ』を見ている。

話の面白さもさることながら、
僕らの世代にボディーブロー的な挿入歌の選曲といったら、もう夜更かし万歳。



そういやあの頃、小沢健二は神様だった。

感性の不一致

彼氏が「絶対オススメだから、見て見て見て!」と大絶賛するので、
そのDVDを借りてみた。

ジムキャリー主演の『フィリップ、きみを愛してる!』。

たしかに楽しめたけど、
正直、そんなに言うほど面白いかなあ…つーのが感想で。

彼:「なんでこの面白さがわからんかなー」
僕:「いやいや、面白くなくはないんだけどね…」
彼:「けど?」
僕:「現実離れしてて、ついていかれへんかった」
彼:「まったく…話がわからないヤツだねえ」

兎角、彼氏とは感性が合わないという話。

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