素晴らしき世界、その後

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さよならもいわずに

渡しそびれた北海道土産の六花亭、置いといたから。
あと部屋にあった『さよならもいわずに』読んだよ、暗いけど感動した。

帰りの新幹線から、彼氏がメールをくれる。

仕事中にそのメールが届いて、僕は切ない気持ちになる。
ああ、帰って行ってしまったのか。
束の間の幸せだったな。

『さよならもいわずに』は、大切な人が死んでしまう話だ。
僕はこれを読んで、彼氏が将来死んでしまうときのことを想像した。

想像して、泣いた。

きっと、彼氏も僕を想像しただろう。

いつか僕らにも必ず訪れる、悲しい物語。

そして、そんなふうに悲しい想像ができる『誰か』がいるということが、
逆に、とても幸せなことだとも思うのだ。

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バイバイ、また11月にね。

彼氏にメールを返す。
遠距離でなかなか頻繁に会える状況ではないけれど、
決めたんだ、生きているうちに彼氏とたくさんの思い出をつくるって。

彼氏が死ぬとき、彼氏に「ああ、楽しかった」と言わせたい。

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裸のつきあい

裸のつきあいとはよくいったものだ、という話。

彼氏がうちに来たときのイベントはたいてい決まっていて、
ふたりでスーパー銭湯に行くのもそのうちのひとつだ。

肩を並べて、
ゆったりと露天風呂につかって、
青い空を眺めながら、

僕らが話すことと言えば、過去の思い出、未来の計画。

ふだん向き合って話さないまじめなことも、
風呂の中では自然に話せる。

彼「早く関西の仕事見つけて、帰ろうと思う」
僕「うん、そうなるといいね」
彼「今、忙しくしてるのも、そのための実績づくりなんだ」

そういや、一緒に暮らしてたときもそうだった。
僕らは、大切なことはぜんぶ湯船で話し合う。

痛風

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彼氏が久しぶりにビールを頼んだ。
せっかくの焼肉だから今日は特別に、と。

いわゆる「痛風」ってやつだ。

尿酸値が余裕で高いらしく、
ビールはもちろん、イカなどプリン体の多い食材は、
ふだんはちゃんと自制しているらしい。

(かわいそうに。
ネットでプリン体の多い食品を調べてみたら、みごとに彼氏の好物ばかりだった)

彼「だから、今日だけ、お願い」
僕「まあ、いいんじゃない?今日くらいは」

つーて許可したら、ここぞとばかりにチャンジャまで頼んでからにっ!
(チャンジャもプリン体がたっぷりらしい)

ひとつ許すと調子に乗るのは彼氏の悪い癖だ。

オッサンふたりのUSJ



彼氏とUSJに行って来た。

家族連れやカップルにまみれてオッサンふたりというのは、
絵づら的にゲイばればれで、
ちょっとした罰ゲームと言えなくもないのだが…

でも、気にさえしなければ案外楽しかったりして、
人間、開き直りが肝心ってことかって思う。

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アメコミ好きの彼氏は、ウキャウキャはしゃぎながら、
このパンツ、即買いしてました(笑)

こんな偶然

「幸福分散論」と題して、新しい出会いを模索していた時期があったが、

以来、連絡が途絶えていた3人の方々から、
しかも、示し合わせたかのごとく同じ日に、

「元気にしてる?」的なメールが届いてビビッている。

こんな偶然って、ある??(汗)
え、ひょっとしてみんな繋がってる??(汗)

一応、全員に「元気だよ」的なメールを返して、
それ以上は返さないようにしている。

心の中で、無視してゴメンと謝りながら。

でも今は、彼氏一筋だから。


秋はみんな人恋しくなるのかな。
それで、ふと、僕の顔を思い浮かべてくれたのかも。

わるいひと


「わるいひと」(奇妙礼太郎トラベルスイング楽団)

以前、このブログでも取り上げた奇妙礼太郎トラベルスイング楽団です。
http://tqy2264.blog32.fc2.com/blog-entry-1247.html

すこし前に『桜富士山』というアルバムが出て、最近、通勤電車でそればっか。
もしレコードだったら確実に擦り切れてるくらいのヘビロテっぷりです。

なんか、かわいくないっすか?
しかも、昭和臭がプンプン漂う感じが、世代的にたまりません。

結ぼれ

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結ぼれた心がないわけではないのだが、
まあ、なんとか元気にやっている本日は10月16日。

江ノ島土産の『江の島ビール』とやらを、一ヶ月越しにぐいっと空け、
ラベルがあまりにもかわいいので、中を洗って、オブジェとして飾ることに。

あと一本残っているので、これは、週末彼氏が来たときのお楽しみ。


今週末、彼氏が「秋休み」というなんとも羨ましい制度を使って、
関西に帰ってくることになった。
僕なんか有給ひとつ、まともにとれないというのに。

僕:「週末、ふたりでどこに行くよ?」
彼:「んーそうだなぁ、関西のたいていのところは行ったからなぁ」
僕:「じゃあ、オッサンふたりでUSJとか!?(笑)」
彼:「あ、いいかもねえ。TDRはムリやけどUSJならオッサンふたりでもアリかも」

冗談で言ったつもりだったんだけど、まあ、彼氏がアリだというので、
十年ぶりくらいで彼氏とUSJに行ってきます(笑)

九月、江ノ島へ

なんだかんだ言っても、
精神的にキツイときに助けてくれるのは、
家族と、それから彼氏の存在だ。

(彼氏も家族みたいなものなので、要するに頼れるのは家族だ)

もちろん、何人かの友達が心配してくれたけれど、
心の支えになってくれた家族と彼氏には本当に感謝している。

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これは、九月に彼氏と行った江ノ島の写真。

この頃には、生活も精神的にもだいぶ落ち着きを取り戻して、
なんだか海が見たくなって、彼氏をむりやり誘ったというわけ。

最低の夏が終わって、秋になって、
僕はすこしだけ元気になった。


江ノ島の写真をホームページにUPしました。

正常と異常のはざま

この夏、思いもよらない危機が次々に押し寄せて、
僕は精神的にも潰されそうになっていた。

例えば、ある日突然、事故に巻き込まれてしまったり、
例えば、ある日突然、病気にかかってしまったり、
例えば、ある日突然、誰かを傷つけてしまったり、
例えば、ある日突然、大切な人を失ってしまったり、

これは、あくまで例えばの話だけど。

ここには書けないけど、つまり、そんな感じのこと。
それが立て続けに起きて、僕はただ狼狽するしかできなかった。

普段、平和で安定的な世界に生きている気になっているけれど、
それは錯覚にすぎなくて、いつだって僕らは危機と隣りあわせで、
正常と異常のはざまなんて、薄い皮一枚だったりするわけで。

何かをきっかけに簡単に崩れてしまうような、
そんな、あやうい世界を綱渡りして生きているということを、
身をもって知った。

とにかくこの夏、
僕はとても疲れていた。

八月、世界がバランスを失う

さて、何から書いていいのやら。
ブログを更新しなくなってから、2ヶ月半が経った。

暑くて眠れなかった夜も、
連日、ロンドンオリンピックばかりやっていたテレビも、
たった2ヶ月半前のことなのに、なんだか、ずいぶん昔のことに思える。

季節はすっかりと変わってしまった。

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これは、夏に彼氏と行った、篠島の写真だ。
知多半島と渥美半島の間にある小さな島。

この島で、しらうおをたらふく食べて、釣りをして、
のんびり海水浴をするという、楽しい旅行になるはずだった。

けれど、その頃の僕には旅行を楽しむ余裕なんて、これっぽっちもなかった。


2012年8月。
平和で安定した僕の世界は、完全にバランスを失ってしまっていた。

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