素晴らしき世界、その後

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事後報告

僕が反対しそうなものを買うとき、
彼氏は決まって「事後報告」だ。

「言うの、忘れてたんだけどさあ」などと言うのだが、
完全に確信犯。

彼氏がダンベルだかベンチプレスだかを買ったらしい。
もちろん僕が知ったのは「事後報告」だ。

彼:「いやあ、これがさあ、思ったよりでっかくってさあ」
僕:「てか引越すとき大変やろ?捨てるのにも金がかかるねんで」
彼:「まあ、それはそうなんだけどね」
僕:「だいたいホントにやるの!?そもそも体つくって誰に見せるの!?」
彼:「まあ、それはそうなんだけどさ」

ったく、彼氏は余計なものばかり買ってくる。
時、すでに遅し。

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嵐電

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実家からの帰り道、せっかくなので京都散策。
ひさしぶりに嵐電に乗ってみた。

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僕は言えるのだろうか

所用で実家に帰る週末。

「結婚はせえへんのんか?」という苦い言葉を笑いで流そうとして、
それでもかぶせてくる父の鈍さに、苛立ちすら覚える。

「俺もそうやけど、歳とってからのひとりはつらいぞ」

     ☆     ☆     ☆

この年代のゲイにとってはありがちなシチュエーションなのだろうし、
僕もこれまで何度も経験しているのだけれど。

     ☆     ☆     ☆

大丈夫。
結婚はしてないけど、相手は女性じゃないけど、
それなりに幸せにやっているよ。

と、喉もとまで出かかって、必死に飲み込む。
この人にそれを受け入れられるだけのキャパシティーはないから。

でも、いつか。
僕が彼氏と生きていこうとするならばいつか、
言わなければいけない日がくるのだろうか。

僕は言えるのだろうか。

青春

セックスが世界のすべてだった時代、というのが僕にもあった。
無論、昔ばなしだ。

今は、
性欲がないといえば嘘になるけれど、
まずもってセックスにたどりつくまでの過程が面倒臭くて、
ある意味、悟りを開いたような生活をしている。
(まあ、それ以前にモテないってのが最大の理由だけど)

ゲイの世界に足を踏み込んでからちょうど20年。
はじめて男とセックスしてからちょうど20年。
今となってはもう、自分が何者かさえもわからないけれど、

自分の出した精液の臭いをぷんと嗅いで、
セックスのために奔走していたあの頃をふと思い出す。

ことりっぷ

「パスポートの名前の記載はこれでいいの!?」
「パスポートの番号は!?」
「有効期限は!?」
「今さらだけど日本国籍だよね!?」

バタバタの末、夏休みの旅行の予約完了。
彼氏といろいろ議論したあげく、香港マカオの旅にしようじゃないのってことで。

初の「ふたり飛行機」。
タイに行くときはいつも現地集合現地解散だったから、
僕らはふたりで飛行機に乗ったことがない。
だから、今から楽しみで仕方ない。

向こうに共通の知人が住んでるから、時間が合えば3人で会いたいんだけど。

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早速、『ことりっぷ』を買った。
旅行するたびに買ってるから、いつのまにかずいぶん揃ってしまった。
まるで本屋みたい。

風景

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疲れたときは、広い風景を見たくなる。

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おつかれ、俺。

悪夢のような12連勤が終わった。
おつかれ、俺。

アメリカのパパブッシュが「ニューワールドオーダー(人類奴隷化計画)」を
進めてたっていう都市伝説が本当なのかどうかは知らないけれど、

今のこの生活は都市伝説どおり、まるで奴隷だななんて思ったりして。

背中

つきあいが長いことが誉れではないけれども、
少なくとも、そのぶんだけいろんな問題を乗り越えてきたよね?

と、彼氏が言った。

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この背中を17年間、ずっと見てきた。

といえば、聞こえはいいかもしれないけれど、
それは結果論であって、僕らの17年はとてもじゃないが順風満帆な日々じゃない。

喧嘩もした、浮気もした、別れ話もそれなりにした。
仕事や環境や距離に、何度も負けそうになった。

そして今だっていくつもの問題を抱えている。

けれど、

けれど、これまで幾たびも危機を乗り越えて来たという強さが、
今の僕らには、ある。
もうつきあいはじめの頃のような弱々しい関係じゃない。

だからといって未来がどうなるかなんてわからないけれど、
ともすれば、彼氏のこの背中が小さく丸くなる歳になっても、
ずっと見続けられるんじゃないかって、ときどき、思うんだ。

今日は4月12日。
ふたりの「つきあった記念日」。

どうした、急に

「愛してるよ」

「どうした、急に!?何かやましいことでもある!?」

「いや、俺も歳とったからさ。まだ元気なうちにたくさん言っておこうと思ってさ」

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