素晴らしき世界、その後

MENU

エピローグのはじまり

甘く酸っぱい?同棲時代から始まったこのブログ。
彼氏がタイに行ってしまって、諸々があって、その後もずっと遠距離で、
そうこうしている間に何年も経ってしまいましたが、それももうすぐおしまい。

さあ、エピローグのはじまりです。

予定では四月。
二人でまた暮らし始めるというところで、このブログを終えようかと考えています。
物語としては、一番きれいな終わり方かな、と。

とはいえ、文章を書くことは好きなので、
どこか違う場所で新たにブログをはじめるつもりです。
(そのときはお世話になった皆さんに、必ずこのブログでお知らせさせていただきます)
つまり、キリがいいのでいったん区切る、みたいな。
ドラゴンボールが終わって、ドラゴンボールZになるような、そんな感覚。


これまで恋愛というか、彼氏とのつれづれをテーマに書いてきましたが、
正直、この年になると、もう「恋愛」云々じゃないなあというのもあって、
「終わり方」を画策していたところがあります。

若い頃のようにドラマティックなことが毎日起こるわけでもなく、
僕らふたりの関係も「恋愛対象」から「人生のパートナー」へと変わりつつある昨今、
自分の中でも「ゲイである自分」が占める割合は日に日に小さくなっていき、
もう、このテイストで続けるのは限界だろう、と。

「恋愛」と「セックス」をとっぱらってしまえば、
ゲイも特別じゃないただの「人間」なわけで、

平たくいうと、僕もそんな歳になっちゃったということです。

そんなわけで、次のブログは「ゲイとして」ではなく、
「ひとりの人間として」、テーマを絞ることなく日々を綴りたいなあと。

そんなことを考えています。

スポンサーサイト

「確定」

先方の手続きが遅れてヒヤヒヤさせられたけれど、
今日、彼氏のもとに正式な内定通知が届いた。

これで晴れて、彼氏の帰阪が「確定」したことになる。

長かった冬は、もうすぐ終わる。

さんざん愚痴を言ってきたけれど、
今となってはこのひとりの生活も、少しだけ、いとおしい。

虹をみた

めずらしく朝イチに、彼氏からメールが届いた。

さっき虹をみたっ!
きっといいことあるはずやっ笑っ♪

洒落にならないナァ

時流、
というものは、動かないときは頑として動かないくせに、
動くときはいっきに動くもんだナァ。

などと物思いに耽る秋の夜更け、
彼氏から泣きの電話が入る。

「内定の連絡が来ないやないの!!!(泣)」

彼氏曰く、
担当者から内々定の電話があった際に、
「正式な結果の連絡は一週間後に」と言われたらしいのだが、
一週間経っても、何の音沙汰もないのだそうな。

僕:「ほんまに内々定やったん?早とちりしただけなんちゃうん?」
彼:「どんなやりとりしたか一言一句覚えてるわけじゃないし・・・」
僕:「内々定って言われたんちゃうん?」
彼:「いや、あなた内々定です、って言われたわけじゃないけど、そんな主旨だったような・・・」
僕:「そもそも内定と内々定の違いて何やねん?」

けっこうな感じではしゃいだあとだけに、
「実は違いました~」なんてことになったら洒落にならないナァ、と、

自信なさげな彼氏の様子に、こっちまで不安になる。

紅葉にはすこし早かったけれど。

0033.jpg

東京2日目は、六義園に紅葉を見に行った。
東京のど真ん中に、こんな広い庭園があったなんてびっくり。

けれども、まだ時期が早いみたいで、園内の紅葉はまだ染まりはじめ。
ちらほら、紅くなった木もあったけれど。

0034.jpg

0035.jpg

0083.jpg

0087.jpg

六義園から近かったので、巣鴨に行ってみた。
よく知らなかったのだけれど、とげぬき地蔵が有名だっていうんで、
お参りに行って、「洗い観音」を洗ってみた。

願い事は、もうね、みんなの健康だとか安全だとか、
恥ずかしいくらいに平凡になことで、
そういうことを、ほんとうに大事に思うようになってきた。

年を取ったんですかね。

0088.jpg

0089.jpg

0090.jpg

0091.jpg

0092.jpg

DSC_00492.jpg

祝杯@東京浅草

彼氏に会いに東京に行ってきた。

浅草の水炊きの店で、祝杯。
内々定、おめでとう。

彼氏がバンコクから東京に移り住んでからというもの、
僕らが会うのはたいていが東京だったし、
東京から東北に移ったあとも、同じく、
僕らふたりの居場所は、中間地点の東京だった。

新幹線にも慣れたし、東京の地理にも詳しくなった。
正直、こんなに東京を往復するなんて、思ってもみなかった。

「もうふたりで東京で遊ぶことも、なくなるね」
彼氏が関西に帰ってきたら、仕事以外で訪れることもなくなるんだろう。

たぶん、最後の東京。
こういう生活も、あとすこしでおしまい。


0002.jpg
昼間に寄席に行って、帰りに夕暮れの浅草寺。

0008_20141124165644809.jpg
夕食までホテルでのんびり。何故かNHKの大相撲観て盛り上がる。白鵬スゲエ。

0021.jpg
水炊きで祝杯。量がハンパなく、そのあと二次会のつもりが、あえなくここで撃沈。

0020.jpg
「美味いけど、腹裂けて死ぬ・・・」

0029.jpg
夜の浅草寺は幻想的でした。向こうにスカイツリーも。

0031.jpg
このあと、ホテルに戻ってバタンキュー。腹いっぱいで・・・食いすぎた・・・

0028.jpg

通話2時間15分

DSC_0044.jpg

電話の向こうとこちらで、賃貸の同じサイトを立ち上げて、
同じ条件を打ち込んで物件を検索。

「この物件、収納がせまくね?」
「このカウンターキッチン、超かっちょいい」
「うわ、ここなんか暗いわ、北向きとか書いてあるし」

引っ越しは3月だし、
今掲載されている物件がその頃に残ってるわけじゃないのに、
侃々諤々の議論の末、気づけば通話2時間15分。

問題は、四十代の男ふたり暮らしが可能な物件。
近所づきあいとかなくて、ファミリーが少なくて、ちゃんと紛れられる物件。
あるのかなあ?

おまたせ!

内々定。

俺、おめでとう!!
○○(僕の名前)、おまたせ!!



○○の選考結果につき

今日は急に上司が休んで、
ラッキー♪なんて、のほほんと構えていたら、

こんな日にかぎってほうぼうの部署から、
「あれはまだですか?」
「これそっちでお願いできませんか?」
「この書類、まわってきてないんですが・・・」
わけのわからん問合せやら業務依頼の電話がじゃんじゃんかかってきて、

うきゃん、これなら上司がいたほうがよかったかも、
なんて、ため息をつく昼下がり。

パソコンのディスプレイには、to doのポストイットがぎっしりと貼られ、
こりゃ、焦ってもしょうがねえな、と、開き直り、

「ちょいと煙草吸ってきます」

つって、エレベーターに乗った、そのとき、

彼氏から、メールが入った。

件名、
「○○(彼氏が応募していたとこ)の選考結果につき」

号泣する準備はできている。

彼氏の関西移住大作戦。
いっこうに結果が来ないから、本気でダメっぽい。
採用だったら一か月以上も放置しないよね。

流石に不採用通知がそろそろ来るんだろう。
そしたら僕は、ハアまたか、と、うな垂れるのだろう。

前から結果を察してはいるけれど、
来年も遠距離を宣告されるのはやっぱり、ツライ。

江國香織の小説で『号泣する準備はできていた』というタイトルがあるが、
今、まさにそんな感じ。

号泣する準備はできている。
来るなら来い、泣いてやる。

乾杯。

1415373199332.jpg

友人に良いことがあったので、乾杯。

鮭いくら弁当

平日、最終近くの新幹線はサラリーマンで混んでいて、
けれどもみんな、毒ガスでもくらったかのようにぐったりとしていて、
たくさんの無言。

なんだろう、この奇妙で悲しい空間は。

1415356020011.jpg

ででん、鮭いくら弁当。
いくら、大好物です。

出張がえりの、わずかな救い。

ヤホーニュース、見てみ。

そして彼氏は遠い町に帰って行った。

一緒に「旅猿」のDVDを見てケラケラ笑った夜も、
僕の部屋の小さなベッドで抱き合って眠った温かさも、

このままずっと続けばいいのに、と、
そう思いながらのそれだった。

そういうのからも、早く解放されたい。


家に着いた彼氏からメールが届いた。
「ヤホーニュース、見てみ。同性婚のことが書いてあるよ」

彼氏はいつも言っている。
俺らはもうとっくに結婚してるんだ、と。
離れ離れの今は、ただの単身赴任だよ、どこの家庭でもあるでしょ?

もしそうなら、終わりがあるはず。
そうだと信じたい。
バイバイ、またね、と言わなくていい日々がきっと来る。
そう、信じたい。

酒びたりの日々

DSC_0025.jpg

結局のところ、
飲んで、食べて終わった3連休。

前から行こうと言っていたワインバーでワインをガブ飲みし、
「がんこ」で焼酎をくいっとやりながら、魚をたらふく喰らい、
家で鍋をつつきながら日本酒で乾杯。

もしこの先、一緒に暮らすことがあったら、
ふたりして酒びたりの日々になるかもしれない。

dsc_0021.jpg

DSC_0032.jpg

DSC_0035.jpg

あれは幸せだったんだ

DSC_0013.jpg

昔、僕らが暮らしていた町を歩いてみた。
もう7年の月日が経った。
この町の風景は変わることなく、
けれど、なんとなく、どこかすこしだけ色あせたというか、
そんな感じ。

一緒によく行った喫茶店でお茶したり、
住んでいたマンションの前を通ってみたり、
町をぶらぶら、思い出散歩。

「ちょうどこのへんにパソコン修理の店あったんだけどなあ」
「あそこの100均、よく行ったよね」
「うわ、こんなとこにライフできてるやん!」

この町で一緒に暮らした5年間は、僕らにとっては特別な日々で、
喧嘩もいっぱいしたし、一緒にいることが嫌になった日もあったけれど、
失ってわかった、あれは‘幸せ’だったんだ、と。

彼:「関西、決まらんかなあ・・・」
僕:「そういや連絡来ないよね、どうなってんやろ?」
彼:「なかなか、うまくいかんなあ」

嘘のクオリティ

蓋をあけてみれば天気予報は雨ばかり。

結果論ではあるけれども、伊豆旅行がおじゃんになって、
それはそれでよかった、雨じゃ何もできないからねえ。
つーて、彼氏帰阪の3連休。

DSC_0008.jpg

グランフロントに行ってきた。

たまたま『妖怪幻獣百物語』というのをやっていたので入ってみたのだが、
最初はそれなりな感じの文献や絵画が展示されていたものの、
最後のほうはもう「河童のミイラ」やら「一角獣の頭蓋骨」やら、
リアリティーを完全に放棄した代物がずらりと並び、
彼氏とふたりで大爆笑。

僕:「馬の頭蓋骨に角を接着剤で付けただけやん」
彼:「嘘のクオリティ、低っ!」

DSC_0001.jpg

オマエなんぞおらんでも世界は何一つ困ることなく回るんじゃい!

パソコンがしょっちゅうストライキを起こすので、
ええい、そっちがその気ならこっちにも考えがある、
オマエなんぞおらんでも世界は何一つ困ることなく回るんじゃい!

てな感じで、新しいのを買ったものの、
その新しいのが使いづらくて仕方ありません。

「質で選ぶならやっぱメイドインジャパンでしょ」なんて、
ひょっとしたら悪質なプロパガンダに毒されているのかもしれません。
画質はイマイチだし、キーボードは叩きづらいし、
これならちょっと言うこと聞かなくても、前の海外製のやつのほうがよかった。

もっとあいつの良さを、わかってあげてたらよかった。
失ってはじめてそれを知るなんて。

以上、単なる愚痴。

該当の記事は見つかりませんでした。